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2019年10月23日 [FAQ]

100年持つ家を建設してもらうことは不可能なの?

私は父の仕事の都合で子ども時にアメリカとヨーロッパに住んでいたこともあって、欧米文化の多大な影響を受けて、日本に帰ってきてからも好んで生活の中にも西洋文化を取り入れてきました。
6年前に大学を卒業して、今は日本企業でサラリーマンをしていますが、昨年結婚したいと思える彼女ができて、近々お互いのご両親へ挨拶に行く予定です。
結婚を認めてもらえたら、マイホームの建設も考えていて、できれば欧米風の家を建てたいと希望しているのですが、前から思っていたのですが、何故日本の家は欧米諸国とは違って、30年程度で建て替えが繰り返されているのでしょうか?
私の知っている範囲では、欧米では築100年、200年が当たり前で、日本でもお寺など古い建物は何百年経ってもしっかり残されているので、木造の100年住宅も十分に可能だと思うのですが、日本で100年住宅を建設してもらうことは可能ですか?


回答

日本でも100年持つ家を建てることは可能です。


ご指摘の通りに、日本家屋の寿命は30年で、アメリカは100年、イギリスに至っては140年とも言われています。
日本家屋の寿命がこれほど低い要因の一つには、皆様ご存知の通りに、日本が世界的な地震大国であることが挙げられます。
現在は建物の建設にあたり、大きな地震にも耐えられるような建築方法の規制も敷かれていますが、一昔前はそのような規制もなかったため、古い家は地震に弱く、大きな震災によって倒壊した家もたくさんあります。
日本家屋が短命であるのは、高度経済成長期の採算性重視のツケも大きな理由となっています。
その時代は大量の家を、早く安く建設することが迫られ、長く持たせるはずができる日本の伝統的な建築技術を採用しない、簡易な家づくりが行われました。
ハウスメーカーによる過剰な採算性の追求も、この時代からはじまり、悪しき日本の建設文化としても今も残っています。
しかし、複数回に渡る大震災で多くの人の命が、日本の建築文化の影響により失われたことを教訓として、現在では多くの企業が100年住宅の開発に取り組んでいて、すでに100年住宅を提供している住宅会社も登場しています。
もちろん、欧米諸国とは気候も環境も建築方法も異なるため、同じようにはいきませんが、すでに100年持つ家を建てることは可能で、今後は日本家屋の平均寿命が延びていくことが予想できます。

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