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2019年06月13日 [FAQ]

建設業経理士と日商簿記どちらの資格が難しいでしょうか?

建設業経理士の資格か日商簿記の資格の取得を目指していますが、どちらの方が難しいですか?
知人に、どちらの資格も持ってる人がいますが、一般的には日商簿記の方が難しいと言われているそうですが、その知人曰く、建設業経理士の資格の方が難しいと言うのです。
理由としては、試験時間が長いこと、簿記を合格してから建設業経理士の資格所得をする人が多いということらしいです。
人によって感じ方はあるでしょうが、より簡単な方から受験したい、資格取得をしたいと考えています。
結果としてどちらにも挑戦するのですが、どちらから勉強した方がより効率的でしょうか?

回答

一般的な合格の目安です。


建設経理士の一般的な合格の目安では、建設経理士1級で40日?60日、日商簿記1級は5ヶ月以上6ヶ月未満とされています。
なので、一般的に見れば、日商簿記の1級の方が難しく、資格取得までの勉強期間は長いです。
つまり、難易度が高いということですね。
例えば、某簿記の専門学校で、日商簿記2ヶ月1級チャレンジコースというものがありますが、このコースの合格率は10%ほどだそうです。
つまり、朝から夜中まで勉強しても90%の人が不合格なわけです。
日商簿記1級というのは、それくらい難易度が高いということなのです。
建設業界にいるのであれば、建設経理士の資格はとても十分なスキルとなります。
しかし、それ以外の業界でも資格を活用したいのであれば、日商簿記の方が圧倒的に有利となります。
つまり、難易度とかから計画を立てるより、どんな職業で活かしたいのか、資格をなんのために獲得するのかというビジョンがとても大切なのです。
ちなみにですが、日商簿記の難易度は年々高くなっています。
ご友人が日商簿記を受験していた時と比べると、確実にレベルは上がっているでしょうね。
建設経理士は、建設業界だけに特化した資格なので、あなたが建設業界でずっと仕事をするつもりであれば、有効な資格でしょうが、転職する可能性があるというのであれば、日商簿記から取得した方が、色々応用は効きますね。

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