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2019年06月10日 [FAQ]

良い工務店さんを見分けるポイントがあれば教えて下さい。

家の建て替えを考えていて、どこの業者さんにしようかあれこれ探しています。大手のハウスメーカーより工務店さんへ依頼する方がコストメリットや直接話が出来るメリットがあると聞きました。ハウスメーカーは営業面だけで、施工は下請けの工務店に出すところがほとんどだとか。それなら工務店さんに直接依頼したいと思いました。
HPを見ながら候補を挙げようと思いますが、これまでの施工実績や写真などを参考にするしかありません。創業から長いキャリアがあるのに、実績写真の数が少ない工務店さんは信用できるのでしょうか?実績写真の数は信頼度と比例しますか?また、金額ははっきり載せていなかったりするので一概に比較はできないため、迷います。
よい工務店さんを見分けるポイントがあれば教えて下さい。

回答

実際に訪問し、お話をされることもポイントです


工務店の数は大変多く、情報収集にあたってサイトをチェックされる方が圧倒的です。そのため、各社がより見やすく、依頼を受注しやすいよう、いいHP作成に力をかけています。それぞれが特徴を打ち出し、目を引くような宣伝文句を挙げていますが、その中で見落とせないポイントがあります。「
実績はモノを言う」と言います。創業してから現在までどのくらいの実績年数があるかは確認ポイントです。長い実績があるのはお客様からの信頼があり、確実な仕事を重ねてきたゆえのことと言えます。そして、年間にどのくらいの施工を行っているか、これまでの実績がどのくらいあるかで工務店の経験による実力、対応力も見えます。しかし、家を建てるのには日数が必要で、1つの工務店が同時に何軒もの家を建てるのは不可能です。自社設計、施工を行う小さな会社であれば年に何百件と言う実績を残すことはできませんが、下請け業者を使う会社であれば受注数を増やせるでしょう。実績数や写真は一つのポイントではありますが、必ずしも信頼度と一致するとは限りません。ネットの情報だけを信用せず、実際に訪問し、社長や社員の持つ家づくりの情熱や知識を確認することが大切です。出入りしている関連業者とのやりとりや応対からでも会社の特長は見えます。依頼するかは別にしてもニーズに合わせたプランを提案してくれるか、施工後のメンテナンスを配慮したプランがあるか、基本構造や基本性能の説明をしっかりしてくれるか、そういった基本的かつ重要な点の確認と、その応対の仕方も含めて検討材料にするとよいでしょう。

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