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2019年06月09日 [FAQ]

注文住宅を安く建設するコツは?

妻はジムやパーティールムなどの設備がいろいろ揃っているタワーマンションを新居にしたいと希望していましたが、後々のことを考えると、やはり土地を財産として残せる一軒家にしようということで話がまとまりました。
他にもマンションだとセキュリティー面でも安心だし、間取りや収納スペースも広めの部屋を選べば問題ないと妻が主張していましたが、一軒家でもホームセキュリティーで備えれば問題ないし、間取りも満足いく部屋を選ぶと土地を購入して家を建てるよりも高くなることが分かり、一から予算内で自分たちの自由な間取りにできる注文住宅を建てることに納得してくれました。
予算内で通勤にも便利な場所に格安で土地も見つかって、あとは施工会社を選べばいいだけの状態ですが、業者選びの他になるべく安く注文住宅を建てるコツなどがあれば教えていただけないでしょうか?


回答

シンプルを心掛けましょう。


注文住宅を安く建てる一番のポイントは、やはり家の面積を最低限に抑えることですが、間取りがすでに決まっていて、その範囲で安く建設費用を抑えるには、全体的にシンプルを心掛けることです。
家の形状を複雑にすると、どうしても建設費用が割高になります。
その理由は材料費も手間賃も高くなるからで、部屋の形状を複雑にすることでも、十万円単位で板金業者に支払うお金は変わってきます。
出入りが少なく、真四角な形に近づけることがポイントです。
真四角の平屋が最も安く建てられると勘違いしている人も多いようですが、確かに階段などの造作部材を丸々減らすことができますが、同じ面積の家であれば、平屋にすることで基礎の面積が倍増してしまい、階段よりも基礎にかかる費用の方がよほど高額で、さらに屋根の面積も広くなるので、平屋にすることは考えない方がいいでしょう。
形以外にも、使用する設備や建材などもできるだけシンプルなものを選択することで、建設費用を抑えることができます。
家を建てる場合は、キッチン、お風呂、洗面台、トイレなどの水回りの他にも、ドア、窓、床、壁紙など、たくさんの部材や建材が使用されています。
1つ1つはそれほど高くはなくても、窓だけでも家には10個以上あるし、ドアの数は部屋数以上あります。
意識的に細かい部材を安くすることによって、トータルでかなりの金額を減らすことができます。

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